サーフアジングで使用するフロート
西湘サーフで行うサーフアジングでは、基本的にフロートリグやキャロライナリグなどで仕掛けを遠投するようなので、今回はフロートをいくつか購入してみました。
以前、地元でロックフィッシュを狙っていた時、沖のメバルを釣りたいと思ってフロートリグを自作したのですが、こういったメーカーさんが出している市販品は初めてです。
購入したフロート
今回私が購入したフロートは、Arukazik JapanさんのShallow Freakシリーズのものです。
- Fタイプの15.0gのもの
- Dタイプの16.6gのもの
- Expanda Fの17.8gのもの
を購入してみました。
できるだけ遠投できるものを、と思ったので店頭に陳列されていた中で、重いほうの商品を選びました。
ロッドはエギングロッドを使用する予定ですので、これらのフロートは重量的にも大丈夫かと思います。
今回購入したShallow Freakシリーズについて
Shallow FreakシリーズにはFタイプ(フローティング)とDタイプ(ダイビング)の二つのタイプがあり、またさらに遠投性などを追及したExpandaモデルがあるようです。
Fタイプ
Fタイプのものには、フロート自体に浮力があり、残浮力以内のジグヘッド + ワームであれば、表層をゆっくりリトリーブしてくることができそうですね。
また、残浮力以上のジグヘッド + ワームを付けた場合はフロート自体もゆっくり沈下し、ジグヘッドが着底するまでは沈み続ける形になります。そのため、フロートリグを付け、仕掛けを遠投できる状態にして、さらにボトムも攻められるわけですね。
Dタイプ
Dタイプのものは、フロート自体に浮力がない(弱い?)ため、フロート自体がゆっくり沈むようです。
Fタイプと違って、フロート自体が沈むため、軽量のジグヘッドを付けて、ゆっくりリトリーブして表層を狙い続けるのは難しいかもしれません。
フロート自体がゆっくり沈むのも、レンジを下げてアジを狙う際には有効かもしれません。Fタイプのものでは、残浮力以下のジグヘッドではリグが沈まず、ボトムをとることはできません。Dタイプであれば、0.5g以下の軽量ジグヘッドでもゆっくり沈下し、ボトムをとることが可能です。
そのため、Dタイプは軽量ジグヘッドと組み合わせるのがよいかもしれません。
- 表層を狙いたい ・・・ Fタイプのシャローフリークと残浮力未満のジグヘッドの組み合わせ
- レンジを刻んで狙いたい(流れがややきつい)・・・Fタイプのシャローフリークと1.5g-2.5g程度のジグヘッドの組み合わせ
- レンジを刻んで狙いたい(流れはそれほどきつくない + 広範囲を探りたい)・・・Dタイプのシャローフリークと軽量ジグヘッドの組み合わせ
というような使い分けで試してみようと思います。